Columnコラム

工場に刺繍ミシンが加わりました。製品の仕上げに、新しいアイデアを

オルオル株式会社の工場に、新しく刺繍ミシンが加わりました!

私たちは大阪の自社工場で、ウレタンを使ったマットやクッション、

施設内の保護材などを製作しています。製品によって、使う場所も、必要な形も、

仕上げ方もさまざまです。今回の刺繍ミシン導入をきっかけに、カバーの表面に入れる文字やマークについても、製品とあわせて考えていきたいと思っています。

■「何を入れるか」は、使い方から
刺繍と聞くと、まずロゴや飾りの模様を思い浮かべるかもしれません。

もちろん、それも一つの使い方です。でも、仕事で使う製品なら、

見た目以外の目的で文字を入れたいこともあります。

たとえば、施設内で使うクッションのカバーに施設名を入れる。

複数の場所に設置するマットに、使う場所が分かる表示を付ける。

家具に使うカバーへ、ブランドのマークをさりげなく添える。

同じ「刺繍を入れる」でも、何のために入れるかによって、ちょうどいい大きさや位置は変わります。

人の目に触れる場所に置く製品なら、周囲の内装との相性も気になりますよね。

文字を大きく見せたいのか、近づいたときに分かる程度にしたいのか。

目立たせる色がいいのか、生地に近い色で落ち着かせたいのか。

そこまで一緒に考えると、製品に合った仕上がりに近づけます。

施設名やロゴが入ることで、その場所に合わせて作られた製品らしさが出ることもあります。一方で、日々使う方や管理する方にとっては、分かりやすさが大事な場合もあります。お客様がその製品をどう使うのかを聞きながら、刺繍が役立つ場面を探していきたいと思っています。

■製品づくりの途中から考えられるのが強みです

オルオルでは、ウレタンの形や厚み、カバーの生地、縫製方法などを考えながら製品を作っています。刺繍を入れる場合も、絵柄だけを先に決めるより、製品全体の作り方と一緒に考えるほうが自然です。

たとえば柱に取り付ける保護マットなら、どの面が正面から見えるのか。クッションなら、置いたときに文字がどちらを向くのか。カバーを取り外して扱う製品なら、刺繍を入れる位置はそこが使いやすいのか。図面の上ではちょうどよく見えても、完成して設置すると印象が変わることがあります。

そうした細かなところを、自社工場で製作する流れの中で確認しながら進めていきます。

刺繍した生地を、最終的にどんな形の製品に仕上げるのか。

そこまで見ながら調整できるのは、これから生かしていきたい点です。

もちろん、生地の種類や文字の細かさによって、希望どおりの表現が難しいこともあります。ロゴや図柄を入れたいときには、データを見せていただき、刺繍にしたときにどのように見えるかを確認します。「まだ完成したデザインはないけれど、こんな用途で使いたい」という段階からでも、ご相談いただけます。

■いつもの製品に、もう一つの工夫を

ウレタン製品でまず大切なのは、使う場所に合った形や仕様になっていることです。

ぶつかりやすい場所を保護したいのか、座るためのクッションが必要なのか、

商品を包む緩衝材を作りたいのか。目的によって、考えることは変わります。

そのうえで、表面に文字やマークが必要なら、刺繍という方法も選べるようになりました。製品の働きと、見た目や分かりやすさ。その両方を考えられることが、

今回の設備導入で広がった可能性だと思っています。

一つだけ作って仕様を確かめたい場合も、複数の場所で使う製品を検討している場合も、まずは用途を教えてください。「こんな形にできる?」「ここに施設名を入れられる?」といった、まだはっきり決まっていないご相談でも大丈夫です。

新しい機械を入れたばかりなので、私たちも実際の生地や製品で仕上がりを確かめながら、できることを増やしていきます。これまで培ってきたウレタン加工や縫製と、刺繍をどう組み合わせられるか。試して、工夫して、製品づくりに生かしていくのが楽しみです。

図面や設置場所の写真、入れたい文字・ロゴのデータなどがあれば、ぜひ一緒にお送りください。製品の用途から伺い、形や仕上げを含めてご相談に応じます。

刺繡にご興味を持っていただいた場合は

是非一度、画像などお送りいただけますと幸いです。

ご確認後刺繡可否も含めてお話しできればと思います。